御祭神と御神徳
天津神大龍神(あまつかみだいりゅうじん)。
一般に知られている水龍や蛇神とは異なり、
それらの神々の上位の龍神、光り輝く大龍神として
天上界と人間の世界を繋いで廻り、
天上の大神たちの様々なお力を届けて下さる神様として、
当神社にまつられております。
御縁起
敬神崇祖を基として幼少より霊的な力に優れた
佐藤栄一(現在、当神社神職)は、
建具工場経営の傍ら自社内に小規模の社(やしろ)をまつり、
神々からの力により様々な人助けの奉仕活動を行っておりました。
その活動を続けるうちに天津神大龍神と称される神よりご神託を授けられ、
これからの世に必要となる神まつりの伝承(古義の再興)と
後に続く者等への道を開く為、
神社の創建を決意するに至りました。
天津神社(あまつじんじゃ、石巻市蛇田)宮司からの教示、
他県神職からの指導、
助けられた人々(崇敬者)からの協力、
地元の篤志家からの助力など、
様々な支援を受けて平成十年に新たな神殿が完成し、
工場内の社より御神体を遷座して
神社としての神まつりが始まりました。
神社沿革
- 鎮座地
- 宮城県石巻市沢田字日影山二番地の一
- 神社名
- 天津神大龍神宮(あまつかみだいりゅうじんぐう)
- 御祭神
- 天津神大龍神(あまつかみだいりゅうじん)
天神地祇(あまつかみくにつかみ)
- 祭礼
- 例大祭(5月下旬)
旧神殿創建奉祝祭(12月27日)
他(年中行事 参照)
- 主要構造物
- 社号標(双昇龍、角柱)、鳥居(大、小)、龍神像一対、狛犬一対、七福神磐座、水神磐座など
- 神職数
- 4人
- 略沿革
-
平成3年11月27日
御祭神が旧神殿に鎮座
平成7年11月8日
崇敬者の団体「天津神大龍神講」を発足(後に天津神大龍神宮講と改称)
平成10年5月16日
神社本殿(神殿)完成後、旧神殿より御神体を遷座(遷座祭斎行)
平成20年4月23日
宗教法人「天津神大龍神宮」設立
- 支援団体
-
天津神大龍神宮講(あまつかみだいりゅうじんぐうこう)
天津神大龍神講(設立:平成7年11月8日)を前身として
天津神大龍神を崇拝する崇敬者が組織する団体。
天津神大龍神宮の運営協力と講員(入講した崇敬者)相互の親睦を目的とする。
(令和元年12月現在)